はじめに
1994年に発売された初代PlayStation(通称プレステ1)。
3Dグラフィックの進化とCD-ROMによる大容量データで、家庭用ゲーム機の常識を大きく変えた伝説のハードです。王道RPGからホラー、アクションまで、数えきれない名作が生まれました。
今回は、今プレイしても十分に楽しめる「PS1のおすすめレトロゲームTOP10」をジャンル別に紹介します。初心者にも分かりやすく、遊びやすさや購入方法までまとめました。
RPG部門
ファイナルファンタジーVII
おすすめ理由
プレステ1を代表するRPG。3Dポリゴンの映像表現と映画のような演出は当時衝撃的でした。クラウドやセフィロスといったキャラクターは今なお人気。
プレイ方法
リマスター版がSwitch、PS4、Steamなどで配信中。
注意点
当時のロード時間はやや長め。リマスターでは改善済み。
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
おすすめ理由
シリーズ屈指のボリュームを誇る大作RPG。過去と未来を行き来するシナリオが特徴的です。
プレイ方法
3DS版リメイクが遊びやすくおすすめ。
注意点
序盤の展開がゆっくりなので根気よく進めましょう。
アクション部門
メタルギアソリッド
おすすめ理由
映画的な演出とステルスアクションを融合させた革新的作品。声優陣によるフルボイスも話題に。
プレイ方法
PS Vita、PS3のダウンロード版、またはコレクション版で遊べます。
注意点
難易度はやや高めですが、攻略法を学べば快感が増します。
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲
おすすめ理由
探索型アクションの金字塔。RPG要素と横スクロールアクションが融合し、完成度が非常に高い一本。
プレイ方法
PS4やスマホで配信されている移植版がおすすめ。
注意点
ボリュームはそこまで多くないですが、繰り返し遊べる面白さ。
ホラー部門
バイオハザード
おすすめ理由
サバイバルホラーの始祖。洋館でゾンビと対峙する緊張感、限られた弾薬とアイテムのやりくりが魅力。
プレイ方法
HDリマスター版が現行機で遊べます。
注意点
操作が「ラジコン操作」で慣れるまで少し時間が必要。
サイレントヒル
おすすめ理由
心理的な恐怖に重点を置いたホラーゲーム。霧に包まれた街の不気味さと、衝撃的なストーリー展開が忘れられません。
プレイ方法
現状はオリジナル版のみ。中古ソフトの入手が必要です。
注意点
暗い雰囲気が続くため、じっくり腰を据えて楽しむのがおすすめ。
シミュレーション部門
アーマード・コア
おすすめ理由
自分だけのロボットを組み上げ、ミッションに挑むアクションシミュレーション。機体カスタマイズの自由度は圧巻。
プレイ方法
シリーズ最新作『アーマード・コアVI』から遡って遊ぶのも楽しい。
注意点
操作に独特のクセがあるため、慣れるまで少し時間がかかります。
ときめきメモリアル ~forever with you~
おすすめ理由
恋愛シミュレーションの代名詞。学園生活を送りながら、憧れのヒロインとのエンディングを目指します。
プレイ方法
PSアーカイブス(PSP/PS3/Vita)で配信済み。
注意点
育成要素があるので計画的に進める必要があります。
その他・個性派
パラッパラッパー
おすすめ理由
リズムゲームの先駆け。ラップ調の楽曲に合わせてボタンを押すだけのシンプルさと、ユニークな世界観が魅力。
プレイ方法
PS4でリマスター版が配信。
注意点
リズム感がないと難しいが、繰り返し挑戦で上達できます。
グランツーリスモ
おすすめ理由
リアルな挙動と美麗なグラフィックで、レースゲームの常識を変えた一本。実在する車種のライセンスも多数収録。
プレイ方法
オリジナル版は中古市場で入手可能。シリーズ最新作に触れるのもおすすめ。
注意点
シミュレーション寄りなので、カジュアル派には少し硬派かも。
まとめ
プレステ1は、今なお語り継がれる名作の宝庫。RPG、アクション、ホラー、シミュレーション…ジャンルの幅広さも魅力です。
今回紹介した10本は、初心者でも遊びやすく、レトロゲームの魅力を再発見できるタイトルばかり。ぜひ当時の思い出とともにプレイしてみてください!