はじめに
1985年にファミコンで登場した『スーパーマリオブラザーズ』は、ゲーム史を変えたといわれるほどの大ヒット作でした。その後もスーファミ時代まで、数々の名作マリオシリーズが登場し、子どもから大人まで夢中になった人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ファミコンからスーパーファミコンまでに発売されたマリオシリーズを振り返り、名作ランキング形式で紹介します。初心者の方でも分かりやすく、懐かしい思い出を呼び起こしながら楽しめる内容にしました。
第1位:スーパーマリオブラザーズ(1985年/FC)
おすすめ理由
横スクロールアクションの原点にして頂点。マリオが世界中に知られるきっかけとなった作品です。シンプルながらも奥深いゲーム性で、誰でも楽しめるバランスが絶妙。
プレイ方法
ジャンプと移動だけの直感操作で初心者でもすぐ楽しめます。隠しブロックやワープゾーンなど、当時としては斬新な仕掛けが満載。
注意点
難易度は後半に行くほど高め。残機を増やしながら挑戦しましょう。
第2位:スーパーマリオブラザーズ3(1988年/FC)
おすすめ理由
シリーズ屈指の完成度を誇る名作。マップ移動システムやアイテムの多様さ、タヌキマリオやカエルスーツなど多彩な変身が魅力。
プレイ方法
ステージ選択型になったことで攻略の自由度が増し、友達と相談しながら遊ぶ楽しさも倍増。
注意点
後半ワールドは難関コースが多いので、アイテムをうまく活用するのがポイント。
第3位:スーパーマリオワールド(1990年/SFC)
おすすめ理由
スーパーファミコンのロンチタイトルとして登場。新キャラクター「ヨッシー」の存在と、広大なマップ探索要素が大きな魅力です。
プレイ方法
ヨッシーに乗ることで敵を食べたり、ジャンプ補助ができるなど攻略の幅が広がります。隠しゴールやスターの道を探す遊びも楽しめます。
注意点
セーブ機能はありますが、全クリアには根気が必要。探索好きにはたまらない作品です。
第4位:スーパーマリオUSA(1992年/FC)
おすすめ理由
アメリカ版『夢工場ドキドキパニック』を逆輸入した作品。マリオ・ルイージ・ピーチ・キノピオの4キャラを選んで遊べるのが新鮮。
プレイ方法
敵を踏むのではなく「持ち上げて投げる」独自システム。キャラクターごとにジャンプ力や持ち上げ速度が違うので個性豊か。
注意点
従来のマリオとは異なる操作感なので、慣れるまで時間がかかるかも。
第5位:マリオブラザーズ(1983年/FC)
おすすめ理由
横スクロール前の原点的な作品。2人同時プレイで協力したり、時には邪魔し合う楽しさが味わえます。
プレイ方法
敵を下から突き上げてひっくり返し、倒すシンプルなルール。無限に続くステージでスコアアタックが熱い!
注意点
ループゲームなので「クリア」という概念はありません。ひたすらスコアを目指すタイプ。
第6位:スーパーマリオブラザーズ2(1986年/FC ディスクシステム)
おすすめ理由
高難易度で知られる続編。見た目は前作と似ていますが、風や逆向きジャンプ台などトリッキーなギミックが満載。
プレイ方法
玄人向けですが、攻略本やネットの情報を使えば今からでも挑戦可能。
注意点
初心者にはかなり厳しい難易度。まずは1作目で腕を磨くのがおすすめ。
第7位:スーパーマリオカート(1992年/SFC)
おすすめ理由
レースゲームの革命児。アイテムを使った駆け引きやドリフト操作は、友達と盛り上がること間違いなし。
プレイ方法
グランプリ、タイムアタック、対戦バトルなど遊び方が多彩。今遊んでも十分面白いです。
注意点
ドリフトテクニックを習得するまでは操作が難しく感じるかも。
第8位:ドクターマリオ(1990年/FC)
おすすめ理由
落ち物パズルゲームとして独自の地位を築いたタイトル。ウイルスをカプセルで消していく爽快感がクセになります。
プレイ方法
テトリスに似ていますが、色と形を合わせて消すパズル要素。頭脳派ゲーマーにおすすめ。
注意点
高難易度になるとかなりシビア。集中力と瞬発力が試されます。
第9位:マリオペイント(1992年/SFC)
おすすめ理由
マウス操作を使った実験的ソフト。お絵かきや作曲、アニメーションづくりまで楽しめるクリエイティブな一作。
プレイ方法
マリオマウスを使って直感的に操作可能。今見ると先進的なソフトです。
注意点
アクションを期待すると肩透かしを食らうかもしれませんが、遊びの幅が広い点は魅力。
第10位:スーパーマリオRPG(1996年/SFC)
おすすめ理由
スクウェアと任天堂の共同制作で話題を呼んだRPG。マリオがターン制バトルに挑むという新鮮さで、多くのファンを魅了しました。
プレイ方法
アクションコマンドでタイミングよくボタンを押すとダメージ増加。RPG初心者でも楽しめる設計。
注意点
当時は斬新でしたが、現在はリメイク版も出ているのでそちらで遊ぶのもおすすめ。
まとめ
ファミコンからスーファミにかけてのマリオシリーズは、今遊んでも色褪せない名作揃いです。アクションの爽快さ、友達と遊ぶ楽しさ、新しい挑戦――それぞれの時代で多くのゲーマーを夢中にさせてきました。
Switch Onlineなどでも配信されているので、ぜひもう一度プレイしてみてはいかがでしょうか?