はじめに
1989年に任天堂から発売された「ゲームボーイ」。モノクロ液晶と単三電池駆動というシンプルな作りながら、世界中で爆発的な人気を博しました。通学や旅行のお供に遊んだ方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなゲームボーイから、今なお色あせない名作ソフトを10本厳選してご紹介します。懐かしい思い出に浸りたい方も、初めて触れる方も楽しめるように、おすすめ理由や入手方法まで分かりやすく解説します。
パズル・アクション編
テトリス（1989年）
おすすめ理由
ゲームボーイ普及の立役者。シンプルながら奥深いブロック落としゲームは、誰でもすぐにハマれる中毒性を誇ります。
プレイ方法
Nintendo Switch Onlineで配信されており、現代でも遊べます。
注意点
長時間プレイすると「テトリス効果」でブロックが頭に浮かぶかも。
星のカービィ（1992年）
おすすめ理由
コピー能力のない初期作品ながら、吸い込みとジャンプで誰でも楽しめるアクション。可愛さと遊びやすさが魅力です。
プレイ方法
「星のカービィ 夢の泉DX」などシリーズ作品に触れるのもおすすめ。
注意点
ボリュームは控えめですが、繰り返し遊んで楽しめます。
RPG編
魔界塔士 Sa・Ga（1989年）
おすすめ理由
スクウェア初のゲームボーイRPG。自由度の高い育成システムや独特の世界観は今も根強いファンが多いです。
プレイ方法
「サ・ガ コレクション」としてSwitchに復刻されています。
注意点
システムが独特なので、説明書やガイドを見ながら遊ぶとスムーズ。
ポケットモンスター 赤・緑（1996年）
おすすめ理由
説明不要の国民的RPGシリーズの原点。151匹のポケモンを集め、友達と通信交換する楽しさはゲームボーイならでは。
プレイ方法
3DSバーチャルコンソールやリメイク版でも体験可能。
注意点
通信機能が当時の魅力でしたが、現在は実機では難しい点も。
アクション・アドベンチャー編
ゼルダの伝説 夢をみる島（1993年）
おすすめ理由
小さな携帯機でここまでの冒険ができるのかと驚かせた名作。謎解きとストーリーの完成度が高く、ゼルダシリーズ屈指の人気作。
プレイ方法
Switchでリメイク版「夢をみる島」が発売されています。
注意点
謎解き要素が多いので、じっくり腰を据えて遊ぶのがおすすめ。
ドクターマリオ（1990年）
おすすめ理由
落ちものパズルの傑作。色カプセルでウイルスを消していく爽快感がクセになります。
プレイ方法
Switch Onlineで配信。
注意点
スピードが上がると一気に難しくなるので集中力が必要。
シューティング編
ネメシス（1990年）
おすすめ理由
コナミの名作「グラディウス」シリーズの携帯版。パワーアップシステムと緊張感あるステージ構成は移植度が高いです。
プレイ方法
実機や中古ソフトでの入手が主流。
注意点
難易度は高め。セーブがないので集中してプレイを。
R-TYPE（1991年）
おすすめ理由
アーケードで人気の横スクロールSTGが携帯機に移植。独特のフォースシステムも健在で、携帯機ながら遊び応えあり。
プレイ方法
復刻コレクションなどでプレイ可能。
注意点
画面サイズの都合で見づらさはあるが、再現度は高め。
その他の注目作
ゲームボーイギャラリー（1997年）
おすすめ理由
「オイルパニック」「マンホール」などゲーム&ウォッチの名作を収録。懐かしさと新しい遊び方が同時に楽しめます。
プレイ方法
シリーズ作品が複数存在し、GBA版もおすすめ。
注意点
シンプルながらハマるので時間を忘れがち。
まとめ
ゲームボーイは「テトリス」や「ポケモン」のような国民的ヒット作から、「魔界塔士Sa・Ga」「夢をみる島」といったRPG・アドベンチャーの傑作まで、多彩な名作に恵まれました。現在はNintendo Switch Onlineや復刻コレクションで遊べるタイトルも多く、当時を知らない世代にもおすすめです。
ぜひこの機会に、ポケットサイズの冒険やパズル体験をもう一度楽しんでみてください。
